【セミナー報告】オンラインセミナー:英国政府の留学生受け入れ戦略と留学最新事情
2024年2月8日(木)にオンラインセミナー「英国政府の留学生受け入れ戦略と留学最新情報」が開催されました。
英国は教育水準の高さや学位取得までにかかる修学年数の短さ、それによる留学総費用を抑えられる等の理由で人気の留学先です。また、国家戦略として留学生受け入れ数の数値目標を掲げており、留学産業において積極的な体制を整えています。
講師にはブリティッシュ・カウンシル教育推進・連携部長の湖山彰愛氏をお招きし、ブレグジット、コロナ禍を経た英国政府の留学生受け入れ戦略と最新情報等、以下の項目をお話いただきました。
・英国政府の留学生受け入れ戦略
・日本人留学生の推移
・ブリティッシュ・カウンシル認定の留学エージェント・カウンセラー資格試験
英国政府は2030年までに国際教育関連輸出貿易額の増加、年間60万人の留学生受け入れを発表しました。初年度から受け入れ留学生数の目標は達成され、今後はより充実した留学の質の向上に向けた戦略を講じています。また、2023年に開催されたG7をきっかけに、日英の人材交流活性化の機運は更に高まっており、両国において政府レベルでの協議が進んでいます。これらを受け、ブリティッシュ・カウンシルでは留学エージェント・カウンセラーを英国留学推進における「キー・インフルエンサー」と捉え、最新情報の提供やスキルアップができる環境を構築しサポートしています。
また、英国の大学、大学院留学経験者同士が交流するプラットフォームでは、留学後のビジネスシーンにおいて、業界・業種を超えたネットワークづくりが行われている旨を紹介いただきました。
参加者からは「ビジネススクールの最新情報は?」「米国留学と比べての魅力は?」等の質問が多数あり、それら一つ一つについて講師から丁寧に回答いただきました。また、アンケートには「データに基づいた分かりやすく、且つたくさんの情報を得ることができた」「ブリティッシュ・カウンシルがカウンセラーフレンドリーであることに感銘を受けた」等、非常に満足した様子のお声をいただきました。
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▼セミナー実施概要
※下記のセミナーは終了しています
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英国は日本人の留学先として、特に高等教育(大学・大学院)においてはアメリカに次いで第二位にあります。一定した高い教育水準、学位取得までの就学年数が短いこと(学士3年、修士1年)、それによる留学総費用の安さなどさまざまな魅力があります。
英国政府は国家戦略として留学生受け入れに積極的で、2030年までに年間留学生受け入れ数60万人という数値目標を掲げましたが、2019年は留学生数が約54万人になりましたので、それは十分に達成可能だと発表しました。
今回、講師としてお話しいただくのは、英国政府の公的国際文化交流機関あるブリティッシュ・カウンシルの教育推進・連携部長の湖山彰愛氏です。
セミナーでは英国政府の留学生受け入れ戦略やブレクジット・コロナ禍の影響などを俯瞰的にとらえると同時に、ブリティッシュ・カウンシル認定の留学エージェント・カウンセラー資格試験など最新情報についてもお話しいただきます。高等教育機関への留学を基本とした内容となりますが、小中高校留学や語学留学のカウンセリングを行っているカウンセラー達にも英国政府の留学生戦略を知ることはたいへん参考になります。
《セミナー概要》
・英国政府の留学生受け入れ戦略
・日本人留学生数の推移
・ブリティッシュ・カウンシル認定の留学エージェント・カウンセラー資格試験
・質疑応答
■日時
2月8日(木)
17時-18時
■形式
オンライン(Zoom)
■講師
湖山彰愛氏(ブリティッシュ・カウンシル教育推進・連携部長)
■定員
90人
■参加費
無料
■対象
JACSAC会員
会員以外でもこのテーマに興味のある方にご参加頂けます。
■申込方法
下記のフォームから入力・送信してください。
https://forms.gle/RsVhFQMJBabMaZBa6
■申込締切
2024年2月6日(火)
※定員になり次第締め切りとなります。
※JACSAC主催セミナーには秘匿性の高い内容を含む場合があるため、視聴は当日のみとさせていただき、録画による後日視聴は実施しない方針で運営しております。あらかじめご了承ください。