【セミナー報告】オンラインセミナー|留学生採用の現状とは?『ボストンキャリアフォーラム』から見えた企業のグローバル人材採用事情
2月15日(水)に「ボストンキャリアフォーラムから見えた企業のグローバル人材採用事情」セミナーを開催しました。講師はボストンキャリアフォーラムの運営会社である株式会社ディスコで多数の日英バイリンガル就職のサポート企画を実現してきた山崎真司氏。
昨年11月、3年ぶりにボストンキャリフォーラムが3日間にわたり、リアルで開催されました。コロナ禍で経済は低迷している中でも、「グローバル人材を採用したい」という企業の熱は高く、143社が参加、会場には340以上のインタビュールーム(面接のための小部屋)が設けられたそうです。
企業がボストンキャリアフォーラムに参加する理由は「優秀な人材を確保するため」だと山崎氏は言います。そして、優秀な人材というのは、ビジネスリテラシー(リーダーシップ、問題解決力、コミュニケーション)とグローバルリテラシー(環境適応力、言語適応力)を兼ね備えている人材だと言います。
将来は多様な価値観の人達と働くことになる、変化が激しく企業が置かれている状況もどんどん変わっていく、そんな中で前向きに熱意をもって活躍してくれるベースを「留学経験」を通して身に着けているのではという期待が企業にある、と山崎氏は推測します。
会場ではその場で複数社から内定をもらう学生もいる一方で、行けば何とかなるという思いで参加した学生は1社からも内定が出ないということもよくあるそうです。ボストンキャリアフォーラムは日本の採用活動の過程にある「会社説明会」ではなく、その場で採用判断する「大面接会」である、ということを山崎氏は終始強調していました。
最後に、海外の大学卒業生だけでなく、交換留学生も対象であること、ボストンだけに目を向けずに東京のキャリアフォーラムも視野に入れて活動すること、などのアドバイスがありました。
参加者のアンケートでは、「公開されていない情報が聞けてよかった」「グローバル人材について考える機会になった」「学生への就職アドバイスに役立つ内容だった」などの声がありました。
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▼以下、セミナー実施概要
※このセミナーは終了しています。
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2022年11月。世界最大級の日英バイリンガル就活イベント「ボストンキャリアフォーラム」が、3年ぶりに米国現地でリアル開催されました。(2020、21はオンライン開催)
そのイベント開催を知らせるプレスリリースで発信されたのが、次の2つの予測でした。
- グローバル展開を行う企業にとって海外志向の強い留学生は重要な経営資源
- 熾烈な人材獲得競争
さて、実際現地では、どんな採用活動が行われたのでしょう?
オンライン就活を経てのオフライン就活、いったいどんな変化が起きたのでしょうか?
今回のセミナーでは、ボストンキャリアフォーラム開催結果をもとに、企業の留学生採用事情をお届け致します。
講師には、ボストンキャリアフォーラムの運営会社『株式会社ディスコ』にて、多数の日英バイリンガル就職のサポート企画を実現してきた山崎真司さんをお迎えします。
《予定している内容》
・出展企業は増えた?来場した学生数は?
・数字や声から見える「企業の留学生採用ニーズ」
・マッチングの現状は?
・留学生の課題
・採用ニーズの高い業種、職種
・就職イベント活用のヒント
明日の留学カウンセリングにすぐ活かして頂けるほか、今後の留学プログラム開発にも役立つ内容となっています。ぜひご参加ください!
■日時
2月15日(水)
17時-18時
■形式
オンライン(Zoom)
■講師
山崎真司氏
株式会社ディスコ グローバル事業本部 グローバル事業企画部
営業職として入社し、外資コンサル・金融の担当を経て、現在グローバル事業の企画立案に携わる。これまでに、オンライン・オフラインを含め多くの日英バイリンガル就職をサポートする企画を実現。
■定員
90人
■参加費
無料
■対象
JACSAC会員
会員以外でもこのテーマに興味のある方にご参加頂けます。
■申込方法
こちらのフォームからお申込みください。
https://forms.gle/CRotcQG9JyDrYjcY9
■申込締切
2023年2月13日(月)
※定員になり次第締め切りとなります。
※JACSAC主催セミナーには秘匿性の高い内容を含む場合があるため、視聴は当日のみとさせていただき、録画による後日視聴は実施しない方針で運営しております。あらかじめご了承ください。