2015.09.02
【勉強会報告】留学カウンセラーのための、留学希望者に伝えるべき英語学習の視点
『留学カウンセラーのための、留学希望者に伝えるべき英語学習の視点』と題して、英語学習アドバイザー(ESAC®認定プロフェッショナル)の汐碇淑氏をお招きしたセミナーが7月5日に開催されました。
「英語がペラペラになりたい」という人の英語学習には短期、長期の目標を持つことが重要であり、目標のない英語学習はゴールのないマラソンのようなもの、という点を最初に指摘されました。
そして、「英語学習力(英語を学ぶ力)=能力+動機付け+学習戦略+学習時間」で表されるそうで、アドバイザーは学習者がもっと学びたくなるように動機付けしながら学習戦略を学習者と一緒に考えていくのが最適だそうです。
褒めること一つにしても、学習者の"資質"を褒める(例/英語に対する耳がいいですね)"努力"を褒める(例/遊ぶ時間を削って勉強しているんですね)ポテンシャルを褒める(例/こんないコツコツやっているのだからきっとTOEFLスコアがあがりますよ)などさまざまな視点があるということも勉強になりました。
最後に英語学習に活用できるサイトをご紹介され、参加者からも、「留学カウンセリングでアドバイスしてあげたいことをたくさん聞いた」とたいへん好評でした。