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2014.10.16

【イベント報告】留学経験を活かす「国連、ユニセフ、WHOなど 国際機関への就職」

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2014年10月9日、『留学経験を活かす国連、ユニセフ、WHOなど国際機関への就職』 と題して、外務省国際機関人事センターの萩野敦年氏をお招きしてセミナーが開催されました。

邦人職員は増加しているものの国際レベルでは期待されている人数に 達していず、邦人の職員を増やしたいのが外務省の意向。
優秀な人材獲得に尽力しているのが外務省/国際機関人事センターです。

最初に、どのような国際機関があるかの説明がありました。
引き続き、国際機関の専門職員に求められる人物像として、 修士号以上の学歴、専門分野に関する職歴、海外での生活体験、語学力など を打ち出されました。
具体的な応募方法は (1) JPO派遣制度、(2) 国連事務局YPP、(3) 空席公募 の3つ。
(それぞれの詳細については外務省、国際人事センターのホームページをご覧ください。http://www.mofa-irc.go.jp/ )

質疑応答の時間では「どのような専攻が望まれているか?」 「国際機関職員の給与は?」などの質問があり、留学カウンセラーにはたいへん興味深い内容が盛りだくさんのセミナーでした。

萩野氏は「国際機関で働きたいので留学したい!という相談があったら、外務省、国際機関人事センターのホームページや公式facebookを見たり、メールや電話で相談するようにアドバイスしてあげてください」 と力説されていました。
皆さんも気軽に相談されてみてください。

参加者からは「とてもおもしろかった」「国際機関で働ける可能性を若い世代に伝えていきたい」「今までわからなかった応募方法などが具体的にわかった」 などのコメントがありました。

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