2013.12.16
【イベント報告】ケーススタディで考える トラブル事例と対応法
2013年12月4日に「ケーススタディで学ぶ―トラブル事例と対応法」の勉強会を開催しました。ファシリテーターは日本認定留学カウンセラー協会(JACSAC)の会長、藤延芳子氏。
今回は事前に参加者からトラブル事例を出していただき、それらについて意見交換するというスタイルで行われました。
事前に出されたトラブル事例は、「ホームステイのリクエストと手配されたものが合致していなかったと苦情」とか「寮の隣の部屋が毎晩パーティでうるさいという相談」「ホストファザーからセクハラを受けたという訴え」など生活に関するものが多くありました。
留学カウンセラー歴1年という新人から15年というベテランまで参加されていて、それぞれのケースでどのように対応したか、また類似したケースではどうだったか、など具体的に話が展開されていきました。
最後に、藤延氏は「カウンセラー自身が100点満点の仕事をしていてもトラブルは発生する」しかし、「対応次第で、最終的に相手を自分の、あるいは自分の会社/団体のファンにすることができる。その人がリピーターになるケースも数多くある。」とおっしゃっていました。